酒と涙と時々女 〜酒乱ボーイズ〜

酒に涙に溺れる毎日にホッと一息

いつの日かの思い出のあの人〜

ジロウです。

 

時系列は無茶苦茶ですがやはりこの記事を書かなければなりません。

 

よろしくお付き合い下さい。

 

 

某日。

 

「わかった。じゃあ仕事終わるの待ってる。大体その時間に行くな。」

この日は天王寺でアポ。早めに天王寺についた僕は街を散策していた。

(7年前の面影ないなー、、、)

 

 

高校生の頃、思い出の女の子と最後にデートしたのも天王寺だった。再開発で大きなビルが立ち並び変わり果ててしまった。少しおセンチな気持ちに浸りながらもお目当ての物を発見。

 

 

クリスマスから4日経ってるけど、、、喜んでくれるかな??

その女の子へのプレゼントを買う。

 

 

ウキウキして早めについてしまったためタバコを吸いながら時間を過ごす。

 

 

そして夜の7時。女の子の仕事が終わった。

7時半くらいにいけそうとの連絡があったため集合場所のショッピングモールのベンチで時間を過ごす。

 

 

久しぶりの再開でまあ挨拶も軽く済ましお店へin。

事前のLINEで冬っぽい事をしたいとお互い意見を言っていたので今回は鍋。

予約していたためスムーズに案内される。

忘年会シーズンで店内も盛り上がっていた。そして僕たちも乾杯。

 

 

女の子はジロウに会えるのを楽しみにしていたと言ってくれた。やはりそういう風に言ってくれたら嬉しいのでニヤけてしまう。そしてこの女の子の特徴はかなり甘えるのが上手だ。男心をすぐにくすぐってくる。

顔は普通だが雰囲気で持っていくのだろうなと思う。

 

 

そしてジロウはいっぱい食べる女の子が好き。幸せそうに食べる所を見るとこっちも幸せな気持ちになる。

こんな気持ちにさせてくれる女の子に感謝。

 

そしてお店を退店。

 

 

2件目は少しおしゃれなBarへ。

会話はあまり覚えてない。僕らにそういう会話など必要なかった。

 

 

天王寺のホテルへ。

一緒にお風呂へ入りいちゃいちゃ。クリスマスプレゼントも一緒に渡す。

喜んでくれてよかった。

そう。その顔やで。そんな顔見たらなんでもしてあげたくなる。

 

そして行為開始。

体の相性が良すぎる。

経験は多い方ではないが多分今までで一番。

目の前の女の子も同じことを言ってくれた。本当かどうかはもう知らない。

お互い相手がいなければ付き合っていたのだろうな。

でもそんな言葉は野暮すぎるし今は必要ない。

 

 

性欲の全てを相手にぶつけたい。

その一心でお互いの体を求めあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日。

朝起きてもう一度行為を行う。

朝のセックスが好き。

人々が活動し始める時間に行うのは少し非現実的な感じがするからだ。

 

行為終了後は気だるげな体を起こしてシャワーを浴びてホテル退店。

 

近くのカフェでモーニング。

この時間も好き。

ゆっくりした時間が流れるのと会話でいちゃいちゃできるから。

 

会話もひとしきり終えて駅へ向かう。

この日ジロウは現在住んでいる静岡へ帰らなければならない。

 

新大阪まで送ってくれた女の子。

 

「昨日と今日楽しかったよ。ありがとう。」

 

「最後にハグは?」

 

あれ?いつもそんなん言わんやん。

でもゆっくり抱きしめた。

 

最後に軽くキスをして改札へ向かう。

 

今思ったらこれが最後と思ってハグしたんかな?

 

今は元気してるかい?ジロウよりいい男と出会えた?

それならよかったよ。俺はまだ出会えてないけどもあの頃楽しかった。

 

また会えたらいいね。

もう一度会えたら微笑みながら言葉かけずに、抱きしめるけど笑

 

 

 

いつの日かの思い出の女の子 〜終〜